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わたしの宝物ドラマ3話ネタバレ感想!宏樹が子供につけた名前の意味は?

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わたしの宝物ドラマ3話ネタバレ感想!宏樹が子供につけた名前の意味は?

この記事は、「わたしの宝物ドラマ3話ネタバレ感想!宏樹が子供につけた名前の意味は?」と題してお届けします。

「宏樹がモラハラ夫のままでいてくれたらよかったのに!」

3話を見たほとんどの人がそう思ったのではないでしょうか。

宏樹は美羽に頼まれ子どもの名前を考えます。

事情を知っている私たちからすれば、その名前がなんとも切ない・・・。

宏樹の付けた名前が、美羽の心の中にある罪悪感をさらに大きなものにしていきます。

この記事は、ドラマ「わたしの宝物」第3話のネタバレを含んだ記事になります。

まだ3話を視聴していない方はご自身の判断で読み進めてくださいね。

わたしの宝物ドラマ3話ネタバレ感想!

冬月の子を出産した美羽は、わが子と対面した宏樹の様子をぼんやりと考えています。

「宏樹はなぜあんなにも泣いたんだろう?」

「宏樹は本当はこの子に会いたかったのだろうか?」

と。

わたしの宝物ドラマ3話ネタバレ!

宏樹は喫茶店のマスターに、子供と対面した時に自分があんなに泣くとは思わなかったことを話します。

マスターに「お前の子だろう?オギャーって泣いたんだろう」と言われますが、まだ自分の感情を持てあましてる様子です。

そして、アフリカでテロの被害に遭いながらも一命をとりとめた冬月も帰国してきます。

美羽の事情は変わってしまったのに、冬月の美羽への想いに変わりはありません。

美羽から子どもの名前を付けてほしいと頼まれる宏樹

「子どもが生まれても育児にはかかわらない、父親の役をする気はない」と宣言した宏樹ですが、少しずつ変化していきます。

退院の日、仕事を調整したのか宏樹は美羽を病院まで迎えに行きます。

「忙しいのにありがとう」と他人行儀の美羽に宏樹の表情もこわばります。

自宅で仕事をしている宏樹に、美羽が「こどもの名前を付けてほしい」とお願いに来ます。

小さいころに両親が離婚してしまい、父親のことはほとんど覚えていない美羽ですが、父が名前を付けてくれたことがずっと心の支えになっている。

子どもがさみしい想いをしないように、宏樹に名前を付けてほしいと伝えます。

莉紗と一緒に帰国した冬月

冬月と莉紗がアフリカから一緒に帰国してきます。

そして、テロの犠牲になった下原の弟のもとへ挨拶に行きます。

早くに両親をなくした下原健太の弟の隼人は、親のようにふるまう下原が煩わしく、生前は兄に心を許していたわけではないけど、亡くなったと分かったとたんに気持ちがあふれてくることを冬月と莉紗に伝えます。

そして、ふたりを目の前にすると、「亡くなったのが冬月ではなく自分の兄だった」という事実を見せつけられるとも語ります。

冬月は、そんな隼人にこれからも何度でも会いに行くと心に決めます。

子どもの名前を決める宏樹

子どもが生まれてからの宏樹は、美羽に対しての思いやりの気持ちを思い出しつつあります。

職場では相変わらず部下の仕事も変わってやってやり多忙さは変わりませんが、何かが吹っ切れたような様子です。

ある日、深夜に帰宅し、疲れ果てて寝落ちしてしまった美羽のそばでそっと子供の様子を眺めた宏樹は、美羽が出しっぱなしにしていた母子手帳と中に挟んであったしおりに気付きます。

母子手帳の子どもの名前は空欄のままです。

美羽からは、体調をねぎらってはもらうもの、子育てで迷惑はかけないようにすると告げられ、寂しそうな表情を見せます。

そんな宏樹が、お宮参りを前にして、美羽に子どもの名前の話を切り出します。

宏樹の考えた子どもの名前は「栞」。

母子手帳に挟んであった美羽が作ったしおりをみて決めたという宏樹。

栞という名前には、道しるべという意味がある。

自分はこの子には何もしてやれないけど、いい道を進んでほしいと美羽に話します。

図書館へしおりを戻しにいく美羽

これまでの美羽へのひどい態度をあやまり、自分も父親になりたいと美羽に申し出る宏樹に、

「宏樹は栞の父親だよ」

と伝える美羽。

父親になろうと宏樹は進み始めます。

ある日、1か月検診の帰り、美羽は宏樹に図書館に寄ってもらいます。

冬月との思い出のしおりを元あった本に戻すためです。

「これは持っていちゃいけない。

冬月くんのことはわたしの心の中に永遠にしまっておく」

そう決意した美羽でしたが、そこで冬月と再会します。

「夏野、やっと会えた」

と美羽を抱きしめる冬月に、

「どうして生きてるの?」

と心の中で思い、涙を流す美羽。

図書館の外では、なく栞を宏樹があやしています。

わたしの宝物ドラマ3話感想!

何も知らない宏樹にどのような言葉をかけていいかわからない、罪悪感のような感情が美羽の表情から見て取れました。

きっとこれから宏樹はどんどんいい父親になっていきますよね。

美羽が罪悪感に打ち勝てるのかが気になりますね。

今後の気になるポイントとして、宏樹と冬月、そして美羽の接点です。

冬月の事業のビジョンに賛同した宏樹は、冬月と意気投合し、いずれ自宅に招くのではないか?とも思えます。

1話で部下を自宅に連れてきていた時の状況と対比させ、宏樹と美羽の違いを表現するのでは??

ひりひりしますね。

わたしの宝物ドラマ3話で宏樹が子供につけた名前の意味は?

美羽が産んだ子と対面した宏樹は感情があふれ出します。

恐る恐る我が子を抱くと泣きじゃくります。

かつては、仕事で失敗して泣く美羽を励ましながら一緒に泣いてくれるような宏樹でした。

宏樹の心にはどのような思いが沸き上がっているのでしょうか?

宏樹が子供につけた名前の意味は?

美羽は、宏樹に子どもの名前を付けてほしいと頼みます。

宏樹のつけた名前はどのような意味が込められているのでしょうか?

宏樹が子供に付けた名前は「栞」です。

美羽が母子手帳に挟んでいた栞をみて思いついて名前です。

「栞」には、道しるべという意味があり、子どもにはいい道を進んでほしいという宏樹の願いがこもっています。

と同時に、宏樹は美羽がうんでくれた子どもが自分の道しるべにしていこうと思っています。

美羽が子供を初めて抱っこした時のあのぬくもりや儚さを忘れないためにも・・・。

「道しるべ」

宏樹にとっては、子供の存在が自分を正しい道へ導く道しるべになるのでしょう。

美羽にとっては、どこへ向かうための道しるべになるのでしょうか。

今がどんなにつらくても、楽しかったあの頃へ戻るための道しるべとなのかもしれません。

宏樹と美羽の向かう道はこのまま反対方向に延びていっているのかも気になりますね。

冬月との再会が終わりのはじまりとは?

「夏野に何度でも会いに行く」と決め帰国した冬月ですが、下原健太の遺族の気持ちを知って、自分だけが幸せになることへ罪悪感が芽生えるのかもしれません。

冬月にとって「遺族の思いを背負っていくこと」ということがどのような意味なのか、気になりますね。

こちらも放送後に追記していきます。

わたしの宝物ドラマ3話ネタバレ感想!宏樹が子供につけた名前の意味は?まとめ

この記事は、「わたしの宝物ドラマ3話ネタバレ感想!宏樹がつけた名前の意味は?」と題してお届けしました。

第3話では、モラハラ夫だった宏樹が優しかった頃の宏樹に戻りつつあります。

宏樹が本来の自分を取り戻すたびに、美羽の心は罪悪感でいっぱいになります。

美羽と冬月は、思い出の図書館で再会を果たします。

図書館の外では、宏樹が栞をあやしながら美羽の帰りを待っています。

4話も絶対見逃せないですね!