コロナも5類に移行し、子どもの通っている中学校でもスキー教室が再開しました。
3学期に予定されている2泊3日のスキー教室、親として、気になるのは持ち物ですよね。
寒いところに移動していくので、防寒具もかさばるだろうし、バッグの大きさはどのくらいなんだろう?
ましてやスキーともなれば、学校でレンタルできるウェア以外にも、防寒用のインナーやスキーグッズ、靴などの持ち物など、どんなものを準備していけばいいのかな?
途中で寒くなったらかわいそうだな。
そんな風にあれこれ考えてしまいますよね。
そこで、この記事では、スキー教室に行く中学生のバッグの大きさや種類、現地での服装や持ち物について、体験談もまじえてご紹介します!
もくじ
スキー教室に行く中学生のバッグ、大きさはどれくらい?
どのくらいの大きさ(容量)のバッグが必要?
カバンの大きさはどれくらいのものがいいでしょう?
2泊3日から3泊4日の日程のスキー教室ならば、50L~80Lが妥当です。
中学生、特に男の子の荷物の管理能力は想像以上に低いです。
我が家の長男(現在は大学生)は、スキー教室から帰ってきたとき、持たせたものとは違うバスタオルと、スキーのインナーがキャリーケースの中に入っていました。
本人に確認すると、「ほんとに?それが残ってたからオレのと思って持って帰ってきたんだけど。」とわけのわからない返事。
どうやら、隣の子のものを間違って持って帰ってしまったとかではなく、部屋全体で、どれが誰のものなのかがわからなくなってしまったようなのです。
それぞれが適当に自分のものとして持って帰ってみたら、それは別の人のものだったってわけです。
きっとぎりぎりまで支度をしないで遊んでいて、あわててカバンに入れたんでしょうね。
荷物を入れやすい大きさか(=さっと帰りの支度ができるか)ということもポイントのひとつにあげられそうですね。
どの種類のバッグを使う?
大きさの目安がつきました。
次に気なるのはどの種類のバッグを使うか?ってことですね。
- ボストンバッグ
- スーツケース・キャリーケース
- デイパック・リュック・ザック
ちょっと悩みますよね。
結論は、荷物が入ればどのカバンでも問題なしです!
ただ、中学生はまだ周りの子と違うものを持って行って自分のバッグだけが浮いてしまうのがイヤだ、っていうお子さんもいますので、まずはお子さんの希望を聞いてあげるといいと思います。
親は気にならないことでも、思春期の子どもには一大事って場合もありますからね。
また、学校によってはキャリーケースが禁止というところもあるようです。
学校のお知らせも確認しましょう。
スキー教室では、荷物を積めた大きなカバンは、バスが宿舎のすぐそばまで運んでくれたり、学校からまとめて送ってくれる場合がほとんどなので、雪道での運びやすさなどをあまり考慮に入れなくていいですよね。
自宅から学校までの運びやすさを基準に選ぶといいと思います。
ちなみに長男の時は、毎年キャリーケースの鍵が開かずに困る子が出るとのことで、キャリーケースの場合は絶対カギをかけないようにと注意がありました。
また、スキー教室のために新しくかばんを購入した人の理由を聞くと、
- 高校の修学旅行で海外に行くケースも増えていることや、家族共用で使いたいからスーツケースを選んだ
- 部活の合宿で使うだろうからボストンバッグにした
などの意見がありました。
新しく購入する場合は、今後の用途を考えながら選ぶといいでしょう。
スキー教室に行く中学生の服装や靴、持ち物について調査!
スキーの時に必要なものは?
<スキーウエアの下に着るもの>
- インナー上下
- 中間着
- ひざ下まである靴下
◎インナー上下
ユニクロのヒートテックなどでそろえる人が多いです。
上は長そで、下もレギンスやタイツなどしっかり長さがあるものにしましょう。
◎中間着
インナーとウェアの間に着る中間着は、簡単に着脱できるものがいいでしょう。
学校のジャージでも大丈夫です。
スキーって想像以上に暑くなり汗をかきます。
二日目はスキーウェアの下は半そでだけという男の子もいるようです。
自分で調整できるようなものがいいですね!
◎ひざ下まである靴下
スキーブーツが脛にあたるので、靴下は必ずひざ下まであるものを用意しましょう!
厚手であること、ふわふわな靴下でないことも大切です。
スキー用の靴下がベストですが、普通のハイソックスを二枚重ねにしたものでも代用できますよ。
<ウェア以外のスキーグッズ>
- ネックウォーマー
- ニット帽(耳が隠れるもの)
- スキー用グローブ
- ゴーグル
こういった小物は、防寒と安全のためにとても重要です。
しっかり準備できると、より安全でより快適に活動できますよ!
◎ネックウォーマー
風が強く寒いときは、顔のあたりまで引っ張り上げると風対策ができますし、暑くなったときには外すだけで簡単に体温を下げることができます。
◎ニット帽
安全のためにも耳が隠れるものを選びましょう。
ネックウォーマーと同様、暑いときは耳を出すだけで体の熱をのがすことができますので上手に体温調節に使いましょう。
◎スキー用グローブ
スキーに慣れていないと思った以上に転びます。
手をつくことも多いので、すぐに濡れてしまいます。
スキー教室では簡単に宿舎に戻れないので、スキー用のものを準備するといいでしょう。
スキー用のグローブだと、スキー板のエッジで怪我をすることを予防できますよ!
◎ゴーグル
雪ってまぶしいですよね!
ゴーグルは視界の確保と、目の周りの怪我の防止に必要です。
眼鏡をつけたまま使えるゴーグルもありますよ。
普段、眼鏡をかけている場合はそういう品物も確認してみましょう。
◎靴
学校によっては、自由時間にかまくら作りなどを楽しむところもあるようです。
できれば、雪道対応のスノーブーツがあればベストです。
普段から履いているスニーカーを使う場合は、防水スプレーをしっかりかけてなるべく雪が沁みてこないようにしましょう。
宿舎で過ごすときにあるといいものは?
- ちょっとした防寒着
- 余分なタオル1枚
- スキー靴下以外の厚手の靴下
就寝時に冷えてくるので、首元や肩回りの暖を逃さないものがあると重宝します。
ユニクロのウルトラダウンベストは、かさばらないし、軽いし、イチ推しです。
スキー教室から帰った後にも使えますよ。
まとめ:スキー教室に行く中学生バッグの大きさはどれくらい?服装や靴、持ち物について調査!
スキー教室に行く中学生のバッグの大きさ、服装や靴、持ち物についてご紹介しました。
普段、あまり雪が降らないところに生活している場合や、中学生で初めてスキー教室に行く場合など、バッグの大きさや、服装、靴、持ち物にどんなものを持っていくかって、なかなか迷いますよね。
過不足なく準備できればいちばんいいのですが、そうもいかないのが旅行ですよね。
送り出すときに、自分で暑さ寒さを調節できるコツを伝えてあげるといいですね。
この記事が少しでも参考になればうれしいです!