この記事は、「バックトゥザフューチャー3はつまらない理由は何？過去作を見ないと分からないから？」と題して、お届けします。
ハリウッドで高い人気を誇るSF映画「バックトゥザフューチャー」シリーズの中でも最終作として有名ななのが、「バックトゥザフューチャー３」です。
そんな「バックトゥザフューチャー３」ですが、一部の間では「つまらない」といったような評価がされることがしばしばあります。
こういった評価があると本当につまらないなら見なくてもいいのではないかと思ってしまうも多いのではないでしょうか？
今回はそんな「バックトゥザフューチャー３」がつまらないといわれる理由について調査しました。
この記事を読むと「バックトゥザフューチャー3」がつまらないといわれる理由は何かといった情報や実際に評価はどういったようになっているのかについてわかることができますので、最後までお楽しみください。
もくじ
バックトゥザフューチャー３がつまらないといわれる理由は何か
それでは、人気シリーズの3作目である『バックトゥザフューチャー３』がつまらないといわれてしまう理由は一体どこにあるのでしょうか。
今回は、『バックトゥザフューチャー３』がつまらないといわれてしまう理由について様々な情報をご紹介します。
理由①バックトゥザフューチャー３は設定に矛盾があるからつまらないといわれる
映画『バックトゥ・ザ・フューチャー３』には映画の根本にかかわる矛盾があるといわれています。
というのも、終盤のオチを飾る機関車タイプのタイムマシンが登場するシーンがありますが、本作の終盤で車型のタイムマシンであったデロリアンがつぶれてしまっているため、タイムマシンの増設はできないはずなのにどうやって機関車タイプのタイムマシンを生み出したのかということで、本作の大きな矛盾点として有名となっています。
西部開拓時代の技術力ではデロリアンのようなタイムマシンを生み出せるかというと疑問が生じ、そもそもそういったものが生み出せるならデロリアンをめぐる攻防は行わなくてもいいのではないかともいわれており、この矛盾点はファンの間で大きな議論を巻き起こしていました。
こういったエンディングの矛盾が大きな枷となり、過去二作と比較すると『バックトゥザフューチャー３』は評価が低めとなっています。
理由②バックトゥザフューチャー３は過去作をみないとわからないからつまらないといわれる
また『バックトゥザフューチャー３』ですが、その内容はがっつりと1と２の続きとなっており、非常に敷居の高い作品となっています。
こういったことから、『バックトゥザフューチャー３』は過去二作ほど比較すると評価は低くつまらないといったような評価を映画ファンからされることがしばしばありました。
理由③バックトゥザフューチャー３は過去作と雰囲気が変わるからつまらないといわれる
『バックトゥザフューチャー３』は、前二作の雰囲気とは打って変わり、舞台は西部開拓時代に変更。
未来社会や1950年代ではなく、西部開拓時代に舞台が変わったことで多くの視聴者が違和感を覚えました。
しかし、これについては『バックトゥザフューチャー』というシリーズそのものが1950年代へのノスタルジーに満ちた作品となっていることから、西部開拓時代に舞台を変更したのも、恐らくは当時流行していた西部劇映画へのオマージュであるといわれています。
1950年代というのは、アメリカにおいても黄金時代の一つとして称され、アメリカ製の自動車などが世界で最も消費されるなど栄光を浴びた時代でありました。
余談ではありますが、現在大統領を務めているドナルド・トランプ氏もそういった1950年代のアメリカに回帰したいのではないかといった指摘もされています。
バックトゥザフューチャー3の世間での評価はつまらないとされているのか
『バックトゥザフューチャー３』は、それでは世間での評価はどのような扱いを受けているのでしょうか。
今回は『バックトゥザフューチャー３』の世間的な評価についてご紹介いたします。
映画批評サイトではどのような扱いなのか
それでは、『バックトゥザフューチャー３』の評価について大手映画批評サイトの評価データなどをみて比較していきましょう。
世界最大の映画批評サイトとして有名なIMDBによると『バックトゥザフューチャー３』は☆10の内7.5となっています。
この数字は比較的高めの評価とされており、この数字に該当する映画はイギリスのホラー映画『28週間後』やクリント・イーストウッド監督による映画『硫黄島からの手紙』などと同レベルの高さとなっています。
ちなみに、山崎貴監督による『ゴジラマイナスワン』はIMDBでは☆7.7と『バックトゥザフューチャー３』以上の高評価を獲得しています。
このように、『バックトゥザフューチャー３』の評価は概ね一般的には高いとみて問題はないでしょう。
興行成績は成功を収めたのか
それでは、『バックトゥザフューチャー３』は興行成績的には高い評価を集めたのでしょうか。
これについてですが、製作費4000万ドルに対して、世界興行収入は2億ドル以上を稼いでいます。
製作費の3倍以上の数字を稼いでいることから、興行成績的に言えば大ヒットといって過言ではありません。
このように、『バックトゥザフューチャー３』は興行成績的にも映画批評家サイトなどを見ても十分成功し評価を受けた作品として位置づけられています。
バックトゥザフューチャー3はつまらない理由は何？過去作を見ないと分からないから？まとめ
今回は、「バックトゥザフューチャー3はつまらない理由は何？過去作を見ないと分からないから？」と題して、お届けしました。
今回、わかった情報をまとめると以下のようになります。
- 『バックトゥザフューチャー３』は、オチが設定の矛盾があることなどからつまらないといわれることがある
- 『バックトゥザフューチャー３』は、ストーリーが「1」と「２」の続きになっており過去作をみないとわからないことからつまらないといわれることがある
- 『バックトゥザフューチャー３』は、過去作と比較すると作品の雰囲気が西部劇になってしまいつまらないといわれることがある
- 『バックトゥザフューチャー3』は、映画批評サイトなどでは評価が高く興行成績的には高い成功を収めたことから名作として扱われる
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
