この記事は、「グレイテストショーマンなぜアンはフリークスの一員?アン役のゼンデイヤについても紹介!」と題してお届けします。
『グレイテストショーマン』とは、実際に実在したサーカスの興行主であったP・T・バーナムの半生を描いたミュージカル映画となっています。
そんな『グレイテストショーマン』ではサーカスの見世物となる「フリークス」の一員としてゼンデイヤ扮するアンも在籍していました。
果たして、健常者であるはずの彼女がなぜフリークスの一員となっていたのでしょうか?
気になる人も多いのではないでしょうか?
というわけで今回は、「グレイテストショーマンなぜアンはフリークスの一員?アン役のゼンデイヤについても紹介!」と題して様々な情報をご紹介します。
この記事を読むと「グレイテストショーマンのアンはなぜフリークスの一員になっていたのか?」「アン役のゼンデイヤはどういう人物なのか」といった情報についてわかることができますので、最後までお楽しみください・
もくじ
グレイテストショーマンなぜアンはフリークスの一員なのか
それでは、『グレイテストショーマン』に登場するアンはなぜフリークスの一員になっているのでしょうか。
今回は、『グレイテストショーマン』のアンについてまつわる情報についてご紹介します。
『グレイテストショーマン』のアンがなぜフリークスの一員になれたのかその理由
それでは、『グレイテストショーマン』のアンはなぜフリークスの一員となるのでしょうか。
当時は、奇形や見た目が他の人とは違う人はフリークス呼ばれていました。
しかし、現代ではフリークスという言葉は奇病にかかった人や障がいのある人を揶揄しているような言葉とし、一部の映画など以外では使用されることもほとんどありません。
しかし、この時代サーカスしかそのような人たちを雇用する場所はなく、そこで働く見た目の違う人たちのことをフリークスと呼んでいたのでした。
それではアンがなぜフリークスの一員として雇われていたのでしょうか。
一見すると才色兼備な美人に見える彼女が、フリークスの一員として雇用されていたのか疑問が多いでしょう。
それには、『グレイテストショーマン』が描かれた時代背景が関係しています。
実はアンは黒人でした。
『グレイテストショーマン』の舞台は19世紀のアメリカであり、この当時のアメリカでは有色人種、その中でも特に黒人は人種差別的な目で見られることが多くありました。
アメリカには、1950年代まで公共バスなどで『黒人優先席』という事実上の指定席があるなど国家システム上での差別が根強く残っていたといわれています。
その後、1960年代になると黒人公民権運動が強くなり、徐々に黒人の権利は向上。
しかし、そうなるまでは黒人は事実上の低級国民扱いを受けていたのでした。
つまり、本作の中で白人社会で浮く黒人のアンはフリークスの一員として描かれているのであると解釈できます。
ティム・バートン作品におけるフリークスは阻害されたもののメタファー
『グレイテスト・ショーマン』の監督はティム・バートンです。
ティム・バートンの作家性は『フリークスへの偏愛』といわれています。
ここでいうフリークスは単純に障害者だけではなく、精神異常者や変人、さらには映画のモンスターなどが当てはまるといわれています。
ティム・バートンといえば1989年製作の『バットマン』と1992年製作の『バットマンリターンズ』でその名前を上げましたが、本作では数多くのフリークスが登場しました。
特に『バットマンリターンズ』では元々はサーカスのフリークスであったものの、サーカス仲間とともに街で暴れ狂うサーカスギャングを率いる悪の親玉ペンギンが登場します。
彼はその醜い見た目を恐れた上流階級の両親によって捨て子にされ、水族館に流れ着きその醜い見た目からペンギンとして称されるようになりました。
このように、バートンは過去作の中でもすでにフリークスに対しする偏愛・悲哀などを頻繁に描くようになっています。
さらに、彼は『バットマンリターンズ』においてはバットマンというヒーローですらも異常者、つまりフリークスなのであると描き切っています。
また、過去にはジョニー・デップ主演の『シザーハンズ』でフリークスである人造人間と少女の悲恋を描いており、現在でも高い人気を集めています。
この作品では最終的に人造人間をリンチすべく、人々が集まりますがそれを制止するのが黒人警官が登場。
監督のバートンは、フリークスである人造人間の気持ちが白人社会の中で浮く黒人警官にはわかるのだと意図的に描いています。
このようにティム・バートンにとって「フリークスは社会のはみだしもので愛すべきもの」として描いており、黒人もその中にいるのであることがわかります。
これはティム・バートン自身がその子供時代はかなり浮いた生活をしており、映画に登場する悪役であったり怪人に偏愛を抱いたことが基礎となっているのではないかともいわれています。
グレイテストショーマンでアン役を演じたゼンデイヤについて紹介!
それでは、『グレイテスト・ショーマン』のアン役を演じたゼンデイヤについても様々な情報をご紹介します。
この記事を読むと、ゼンデイヤについてまた彼女の魅力がわかるかもしれません。
ゼンデイヤのプロフィール・代表作
ゼンデイヤのプロフィールについて調査しました。
- 本名: ゼンデイア・マリー・ストーマー・コールマン
- 生年月日:1996年9月1日
- 出生地:カリフォルニア州オークランド
- 身長/体重:180㎝/不明
ゼンデイヤは黒人の父とスコットランド系とドイツ系のハーフである母の間に1996年に生まれました。
カリフォルニア・シェークスピア・シアターで働いていた母の影響で、エンターテイメントの世界に興味を抱き、その後ディズニーチャンネルやニコロデオンなどのドラマに多く出演して、徐々にティーンを中心に人気を集めます。
そして、2017年に『スパイダーマン:ホームカミング』と『グレイテストショーマン』の二作に出演。
これがきっかけとなり、スターダムに躍進します。
ゼンデイヤの主な代表作は2017年~2021年に展開されたMCUにおける『スパイダーマン』作品で、本作ではスパイダーマンことピーター・パーカーの彼女となるMJを演じていました。
実は本作シリーズの撮影を通じて、ゼンデイヤはスパイダーマン役を演じたトム・ホランドと実際に交際することとなりました。
なんと、2025年にはこのままプロポーズしたことから、ゼンデイヤは近いうちに結婚をする可能性があります。
過去には『アメイジング・スパイダーマン』二部作で共演したアンドリュー・ガーフィールドとエマ・ストーンが作中の恋人関係そのままに実際に恋愛関係になったことがありましたが、その後別れてしまったといわれています。
ゼンデイヤは実際に結婚できるといいですね。
これ以外にもゼンデイヤは『砂の惑星』といわれるSF映画シリーズにも登場。
ここでは砂の惑星に住む遊牧民族でゲリラの女戦士を演じ、高い評価を受けました。
また役者以外にもミュージシャンとして活躍しており、いずれは映画製作などにかかわってみたいとも言っており、マルチメディアな活躍が期待されている一人として全米の若者から人気があります。
ゼンデイヤも実は障害を抱えていた
そんなゼンデイヤですが、過去には障害で苦しんでいた過去もありました。
彼女は2019年に出演したドラマシリーズである『ユーフォリア』にかなり期待をこめて主演していました。
しかし、彼女にかかるプレッシャーは強く、不安障害に陥ったことをインタビューで公言していました。
ところが、ゼンデイヤは『ユーフォリア』を通じてある種自分の実力を悟り、心を落ち着かせることである程度この不安障害を克服したといわれています。
グレイテストショーマンなぜアンはフリークスの一員?アン役のゼンデイヤについても紹介!まとめ
今回は、「グレイテストショーマンなぜアンはフリークスの一員?アン役のゼンデイヤについても紹介!」と題して、お届けしました。
今回、わかった情報をまとめると以下のようになります。
- 『グレイテストショーマン』のアンは黒人であり、作中当時の19世紀では黒人は差別対象であり『フリークス』とみなされていた。
- 『グレイテストショーマン』の監督であるティム・バートンはフリークスへの偏愛・悲哀を描くことが作家性となっており、フリークスを社会から阻害されたものとして描いていた。
- 『グレイテストショーマン』でアンを演じたゼンデイヤは『スパイダーマン』や『砂の惑星』などの大作でヒロインを演じている。
- 『グレイテストショーマン』でアンを演じたゼンデイヤは、過去にドラマ制作についての不安にかられ不安障害になっていたことがあった。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。