この記事は、「はいよろこんで3から6マスの歌詞の意味は?モールス信号の意味も紹介!」と題してお届けします!
菅田将暉さんの弟、こっちのけんとさんの楽曲「はいよろこんで」がYouTubeやTikTokで話題になっています。
「はいよろこんで」のリズミカルなメロディーと、こっちのけんとさんのはずむような歌い方も耳に心地よく、つい口ずさんでしまいますよね。
ただよく聞いてみると、歌詞にちょっとひっかかるところ、気になるところがあるのです。
「鳴らせ3から6マス」???
「トントントンツーツーツートントントン」???
何か深い意味がありそうだけど、これって何???
って思った人も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では、こっちのけんとさんの「はいよろこんで」の「3から6マス」の歌詞とモールス信号の意味について調べてみました。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね!
もくじ
はいよろこんで3から6マスの歌詞の意味は?
MVも魅力的なこっちのけんとさんの楽曲「はいよろこんで」。
心地よいこっちのけんとさんの声、リズミカルでテンポのいいメロディーに身を任せていると、やっぱり気になります。
「鳴らせ君の3から6マス」!
はいよろこんで3から6マスの「マス」って何のこと?
こっちのけんとさんの「はいよろこんで」に出てくる不思議な歌詞「3から6マス」の「マス」とは、心電図のグラフの目盛りのことなんだそうです。
拍動があると心電図のヤマができますが、ヤマとヤマの間隔は短すぎても長すぎてもいけません。
短すぎると「頻脈(ひんみゃく)」、長すぎると「徐脈(徐脈)」といって、不整脈という症状になります。
健康診断でひっかかるやつですね。
拍動と拍動の間隔が、その心電図のグラフの「3から6マス」に収まっているのが正常値の範囲です。
はいよろこんでの歌詞「3から6マス」とは、心臓が正常に働いている状態のことを指しています。
はいよろこんで「鳴らせ3から6マス」ってどういう意味?
はいよろこんでのMVの冒頭部分にこんなメッセージが出てきます。
この世界に生きる
すべてのいきづらい人へ
こっちのけんとさんは、双極性障害であることを公表しています。
双極性障害とはいわゆる躁うつ病のことです。
気持ちがたかぶりテンションが高くなる時期(躁の時期)と気持ちが落ち込んでしまう鬱の時期を繰り返します。
メンタルが上下する様子はまるで心電図の波形のようです。
この病気は、うつ状態はもちろんですが、テンションが高く自分は気力に満ち満ちていると思える時も症状が出ている時期の可能性があります。
ですので、この歌詞の
鳴らせ君の3から6マス
は、気持ちが心電図のように上下しているときだけでなく、正常値の範囲に収まっているときもちゃんと発信していこう、「自分はつらいんだ」ということを発信していこうというというメッセージが込められています。
はいよろこんでモールス信号の意味も紹介!
ここまでで、「鳴らせ君の3から6マス」についてご紹介しました。
この歌詞は、
鳴らせ君の3から6マス
トントントンツーツーツートントントン
につながっていきます。
「トントントンツーツーツートントントン」も気になりますね!
はいよろこんでのモールス信号の意味は?
「トントントンツーツーツートントントン」というのは、モールス信号を表したものです。
この「トントントンツーツーツートントントン」は、「SOS」を意味するモールス信号だそうです。
こっちのけんとさんの話によると、
鳴らせ君の3から6マス
トントントンツーツーツートントントン
とは、「体が正常なうちにSOSを出すんだ」という意味が込められているそうです。
こっちのけんとさんの話によると、心電図のツーツーツーというリズムからモールス信号をイメージし、SOSにあたる「トントントンツーツーツートントントン」という歌詞ができたそうです。
はいよろこんでのメッセージは何?
はいよろこんでの歌詞で、受け取るメッセージを人それぞれであると思います。
私は、この部分がグッときました。
『はい喜んであなた方のために』
『出来ることなら出来るとこまで』
『はい謹んであなた方のために』
鳴らせ君の3〜6マス
・・・ーーー・・・
周りの人のことを考えるのと同じように、自分の心のことも考えてあげよう。
そんなメッセージもあるのかなと思いました。
はいよろこんで3から6マスの歌詞の意味は?モールス信号の意味も紹介!まとめ
この記事は、「はいよろこんで3から6マスの歌詞の意味は?モールス信号の意味も紹介!」と題してお届けしました。
こっちのけんとさんの楽曲「はいよろこんで」。
こっちのけんとさんの弾むような歌い方と透明感のある明るい声に、軽快でリズミカルなメロディー。
一度聴いたらつい口ずさんでしまうような曲です。
歌詞の中の、
鳴らせ君の3から6マス
トントントンツーツーツートントントン
は、こっちのけんとさんからのメッセージです。
お兄さんが菅田将暉さんというプレッシャーや、いわゆる躁うつ病の双極性障害に苦しんでいるこっちのけんとさん。
こっちのけんとさんが歌う「はいよろこんで」の歌詞には、鬱病に苦しんでいる人や生きづらさを感じてしまう人へ「壊れてしまう前にSOSをちゃんと出していこう」というメッセージが込められています。
聞く人によっても、いろいろなメッセージを受け取れると思います。
「はいよろこんで」を聞いて、自分にも優しくする選択肢を持てるようになりたいですね!