エンタメ

わたしの宝物1話ネタバレ感想!美羽の夫の宏樹がモラハラ夫に変わった理由なぜ?

本ページはプロモーションが含まれています

わたしの宝物1話ネタバレ感想!美羽の夫の宏樹がモラハラ夫に変わった理由なぜ?

この記事は、「わたしの宝物1話ネタバレ感想!美羽の夫の宏樹がモラハラ夫になった理由なぜ?」と題してお届けします。

松本若菜さん主演のドラマ「わたしの宝物」の初回がついに放送されました。

ドラマの放送中から、

「田中圭のモラハラぶりがヤバい」

「モラハラ夫が腹立つ~」

という感想のオンパレードの一方、

「一緒に泣いてくれるくらい優しかったのにどうして?」

「どっちかというとモラハラ夫の方に感情移入してしまう」

という声も多く上がっていました。

そこで、この記事では、

  • わたしの宝物の1話のネタバレ
  • わたしの宝物の1話のみんなの感想
  • なぜ美羽の夫の宏樹がモラハラ夫に変わってしまったのか?

についてお届けします!

なお、この記事はネタバレを含みます。
まだ「わたしの宝物」第1話を見ていない方は注意してくださいね!

わたしの宝物の1話のネタバレ!

わたしの宝物1話ネタバレ感想!美羽の夫の宏樹がモラハラ夫に変わった理由なぜ?

10月17日に放送された「わたしの宝物」初回放送のネタバレや感想をご紹介します。

初回放送は15分の拡大スペシャルで、公式サイトの予告通り、怒涛の展開でした。

1話からこの展開で大丈夫?今後どうなるの?

って心配になった方もきっと多いですよね!

プロローグ

場所は図書館。

背中合わせで図書館の大きな席に座っている中学生の美羽と冬月。

「カッコウの季節になると
ヨーロッパの少女たちは最初に聞いた格好の鳴き声で
自分たちがあと何年たったら結婚するか占うんだって」

「カーッコウ、カッコ、カッコ、カッコウ・・・・
何年後に結婚できそう?」

「数えてないし」

「数えろよ!カーッコウ、カッコ、カッコ、カッコウ・・・・」

夫の機嫌をうかがう生活

最近の美羽の生活といえば、夫の宏樹に気を使ってばかり。

夜遅くに飲み会の続きを家でするという宏樹の希望に沿って対応しても、

  • ねぎらいの言葉もない
  • 部下の名前をまちがえてしまったことを責める
  • 近所迷惑を心配する美羽に「文句があるのは美羽だろう」と難癖をつけてくる

仕方なく「そうだね、宏樹の出世のためだもんね」と偽りの笑顔で自分の感情をなかったものにしようとする美羽。

そんなことの繰り返し。

そんな美羽の笑顔に、宏樹は「おれのことを笑ってるんだろう」と逆切れしてくる。

懐かしい中学生時代

夫へ書類を会社へ届けたが、そこでも夫からは文句しか言われない。

バスも乗り過ごしてしまい、ぼんやりと今の自分のことを考える美羽。

「いつからこうなっちゃったんだろう。もう覚えてないや・・・」

窓の外に見える給水塔をみて、楽しかった中学校時代を思い出す。

ふらりとそのころに通っていた図書館に立ち寄る。

冬月稜との再会

図書館で、あの頃に自分が読んでいた本を眺めていると、

「夏野?」という声が聞こえる。

懐かしい冬月稜との再会。

冬月とは美羽が中三の時に図書館で出会った。

美羽の二つ下の中一の男の子。

中一のくせに中三の自分を呼び捨てにしてきて生意気だったけど、楽しい時間を過ごした。

冬月は夢だったフェアトレードの会社を経営しているが、会社は人に預けて、もうすぐアフリカに学校を作りに行くという。

上手くいかない宏樹との生活

図書館に寄っていたら、夫の帰宅に夕飯が間に合わなかった。

「家のことくらいちゃんとやれよ」とまた辛く当たってくる宏樹。

冬月との楽しい時間と今の自分の生活を考え、涙が出てくる。

以前は、宏樹は、美羽が泣くと一緒に泣いて励ましてくれていた。

そんな宏樹はとっくにいなくて、これから泣くときはもう一人なんだと思うと辛くなる美羽。

次の日も夫は無言で出勤する。

中学生の頃も自分の心にふたをしようとした自分がいた。

貧乏な自分の家が悲しくて、よその子がうらやましかった。

お母さんはあんなに働いてくれてるのに、感謝の気持ちも持てない自分に自己嫌悪した。

「私は悪い子なんだ」という美羽に冬月くんは「悪い子じゃないよ」と都こんぶをくれた。

都こんぶのすっぱさのおかげで泣くことができた美羽。

あの頃のように冬月が助けてくれるわけじゃない・・・。

一方、図書館には美羽を待つ冬月の姿があった。

宏樹はまた機嫌が悪い。

子どものことも話し合いができない。

子どものことを考えて、美羽は会社を辞めて家庭に入った。

それは宏樹の要望だったが、それを言うと、宏樹は逆切れをする。

「美羽のお母さんの入院費も出して、借金の肩代わりまでしてるのに俺が悪いの?」

と言われると何も言えない。

「美羽、おれのこと笑ってるんでしょ。

外見ばかりでみっともないって」

宏樹の自虐的な言葉に、もう笑顔で返すこともできなくなってしまった。

冬月とのお別れ

鳥かごの中の鳥を見ていたら、自然と図書館に足が向かっていた美羽。

美羽は冬月に会うのも気が咎めてしまうけど、冬月がそんなことお構いなしで、以前のように都こんぶを差し出してくれた。

冬月からフリマの手伝いを頼まれ、フリマ当日は店頭に立ち接客を楽しむ美羽。

美羽の楽しそうな様子を見て宏樹は険しい表情でフリマ会場を後にする。

宏樹は美羽がごみ箱に捨てたチラシから美羽がフリマに行くことを推測したのだ。

フリマが終わって談笑する冬月と美羽。

フリマのお礼にと、美羽は冬月にしおりをプレゼントする。

冬月はフリマが終わるとアフリカに旅立ち、しばらくは日本には戻ってこない。

そんな事情もあってか、「今度はさよならが言えてよかった」という冬月。

そして、「夏野は初恋の人で、自分にとってずっと特別な人だ」とも。

笑顔でわかれ、泣き顔になりながら家へ帰る美羽。

もう戻れない

家に帰ると、宏樹がすでに帰宅をしている。

フリマの時の楽しそうな様子とは違う美羽をみて、何か思うことがあるのか、むりやり美羽を押し倒す宏樹。

事が終わり、虚無の表情で家を出てさまよう美羽。

バスに乗り図書館へ行くと、忘れ物を探しに来たという冬月の姿があった。

見つかった探し物は、中学生時代の美羽のしおり。

冬月は、そのしおりを隠して宝探しゲームをするつもりだったが、夏野に会えなくなったのでそのままになってしまったと無邪気に言っている。

美羽の様子が変わったことに気付き、「どうした、夏野?」と声をかける冬月。

「冬月くんが私を呼ぶその声で、自分がどれだけ傷ついていたのか気づいてしまった」と美羽。

「夏野は宝物をなくしちゃったんだよ。宝物が心にあれば悲しんだり喜んだりできるよ」

「冬月くんと会ってからずっと心が痛いよ、助けて」

と冬月に伝える美羽。

美羽を抱きしめキスをする冬月。

冬月の部屋で一線を越えた二人。

朝になり、美羽のしおりを返す冬月。

迎えに来るから待っていてといってくれる冬月。

許されないことだとしても

アフリカへ行った冬月からは、ラインで現地の様子などを知らせてくれる。

テーブルの上には、円満離婚のページが開かれたタブレットと冬月とのラインが開きっぱなしのスマホが置かれている。

料理をしている最中に妊娠の兆候があることに気付く美羽。

病院に行くと妊娠4週から5週目ということが分かった。

出生前DNA検査を調べていると、テレビから、アフリカの自爆テロに巻き込まれ死亡した日本人としてフユツキリョウの名前が流れてくる。

本能的に「この子を産みたい」思う美羽。

ずぶぬれで帰宅した美羽を心配して、「大丈夫か?」と声をかけタオルを持ってきてくれる宏樹。

そんな宏樹に美羽は、

「赤ちゃんができたの。あなたの子よ。」

と告げる。

わたしの宝物の1話のみんなの感想!

わたしの宝物の美羽の夫の宏樹がモラハラ夫に変わった理由なぜ?

わたしの宝物1話ネタバレ感想!美羽の夫の宏樹がモラハラ夫に変わった理由なぜ?

美羽が仕事で成果を出せずに悔しくて泣いてしまったときも、一緒になって涙を流し励ましてくれていたかつての宏樹。

そんな宏樹なのに、こんなにモラハラ夫になってしまった理由はなぜでしょうか?

考えられる理由として、

  • 仕事のストレス
  • 男性不妊
  • 美羽のうわべの笑顔にいら立っている

があります。

仕事のストレス

宏樹は大手企業の商社マンです。

商社マンと言えば、激務なことで有名です。

ドラマの中でも、頻繁に飲み会がある様子が見て取れましたし、社内でも常に気を張っていないといけない状況です。

部下を持つようになると、なおさらですよね。

職場のストレスのはけ口が、美羽へのあのような態度になってしまうことは十分考えられます。

男性不妊

子どもの話になった時、「自然に任せておけばいいよ」と宏樹は言いました。

子どもの話が出てきたからこそ、美羽は仕事を辞め家庭に入っているわけです。

それなのに、「自然に任せておけばいいよ」という言葉には違和感を感じますよね。

宏樹本人は、自分が男性不妊ということは知っていて、ただそれを認めるのがイヤなために、子供のことを話しあうのを避けているという可能性も考えられます。

自分の妻の期待に応えられない自分にいら立っているのであれば、なんだかとても切ないですね。

美羽のうわべの笑顔にいら立っている

このドラマでは、「笑顔」「笑う」という言葉も象徴的なシーンで使われます。

美羽は、宏樹に対して、自分の感情を表すことをあきらめてしまっています。

ですので、どんなに宏樹にモラハラ対応されても、声を荒げたり、泣いたりするという場面がほとんどありませんでした。

自分さえ我慢すれば、ことを荒立てなければ、物事は今より悪くならない、という間違った認識をしてるような気もします。

入院中の母と見舞ったときも、これは美羽の母が作りかけている刺繍の柄についてのセリフではありますが、「無理してきれいに笑わなくてもいいのよ」というのがありました。

偽善的な笑顔やその場しのぎの笑顔は、逆に相手の心を閉ざしていきます。

だって、本心を伝えてくれないのですから。

「何か不満があるの?」「笑うなよ!」という宏樹のセリフにも、本心を見せない美羽へのいらだちがあるのかもしれませんね。

わたしの宝物1話ネタバレ感想!美羽の夫の宏樹がモラハラ夫に変わった理由なぜ?まとめ

わたしの宝物1話ネタバレ感想!美羽の夫の宏樹がモラハラ夫に変わった理由なぜ?

この記事は、「わたしの宝物1話ネタバレ感想!美羽の夫の宏樹がモラハラ夫になった理由なぜ?」と題してお届けしました。

10月17日にスタートしたドラマ「わたしの宝物」。

物語の展開の早さもさることながら、田中圭さんのモラハラ夫ぶりにも驚きの声があがっていました。

と同時に、そんな風に変わってしまった宏樹にも事情があるのでは?という意見もありました。

この記事では、

  • わたしの宝物の1話ネタバレ
  • わたしの宝物の1話の感想!
  • 美羽の夫の宏樹がモラハラ夫になった理由なぜ?

をお届けしました。

10月17日からスタートした木曜日よる10時からの「わたしの宝物」、今後も楽しみですね!