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わたしの宝物ドラマ原作はある?脚本のラストシーンも予想!

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わたしの宝物ドラマ原作はある?脚本のラストシーンも予想!

10月17日(木)にスタートするフジテレビ木曜劇場のドラマ「わたしの宝物」。

夫以外の男性との間にできた子供を、夫の子供と偽って生んで育てさせること「托卵」といいます。

その「托卵」を選んだ主人公の美羽を松本若菜さんが演じます。

このドラマは、フジテレビの人気ドラマ『昼顔』や『あなたがしてくれなくても』につづく「夫婦のタブー」を扱った作品です。

でも、「托卵」って不倫やセックスレスなんて可愛いく思えてくるほどのテーマですよね。

主人公の美羽が、なぜ托卵という選択を選んでいったのかもじっくりドラマの中で見ていきたいですね。

この記事では、話題作『わたしの宝物』の原作・あらすじ・脚本についてご紹介します。

記事内では、脚本のラストシーンも予想していきたいと思います。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

わたしの宝物ドラマ原作・あらすじ・脚本は?

わたしの宝物ドラマ原作はある?脚本のラストシーンも予想!

夫以外の男性との間にできた子供を、夫の子供だと偽って育てていく「托卵」。

最近では、テレビのワイドショーやSNSで「妻に内緒で子供をDNA鑑定してみたら自分の子どもじゃなかった」とか「子供が自分に似ていなくて怪しいのでDNA鑑定をしてみたい」というのを見聞きします。

托卵に関しては、男性側からの意見が取り上げられることが多く、そういえば当事者の女性の言葉を聞くことってあまりありません。

ですので、この『わたしの宝物』ドラマでの主人公の美羽の心の葛藤を含めた心理描写がとても気になります。

ここでは、『わたしの宝物』の原作・あらすじ・脚本をご紹介していきます!

わたしの宝物ドラマの原作

『わたしの宝物』ドラマに原作となる小説や漫画はありません。

ドラマのために作られた完全オリジナルストーリーです。

このドラマは、フジテレビで過去に放送された作品、

  • 「昼顔~平日午後3時の恋人たち」
  • 『あなたがしてくれなくても』

の脚本家・プロデューサー・演出家が大集合。

夫婦のタブーとも言われる不倫・セックスレスにつづいて、「托卵」をテーマに物語が進みます。

托卵って・・・。

不倫やセックスレス以上に、当事者は口に出せませんよね。

ですので、主人公の美羽がなぜ托卵を選んでしまうほど追い詰められてしまったのかということや、どのような心情で日々を過ごすのかなど、松本さんの演技に期待大です!

わたしの宝物ドラマのあらすじは?

今作の主人公は、専業主婦の神崎美羽(かんざき・みわ)。かつては大企業に勤めバリバリ働いていたものの、「子供が欲しい」と苦渋の決断をし、仕事をやめて家庭に入った女性です。しかし、多忙な日々の中で夫・神崎宏樹(かんざき・ひろき)との愛はすでに冷め切っており、妊活をするどころかモラハラまがいの厳しい言葉を受けるように。外では“理想の夫”を演じて、家では辛く当たる宏樹に耐えながら、美羽はかごの中の鳥のように毎日を送っていた。そんな時、かつて密かに思い続けていた幼なじみ・冬月稜(ふゆつき・りょう)と偶然再会する。

フジテレビ公式サイトより引用

主人公の美羽は、精神的に閉じ込められたような夫との生活の中で、最愛の人・冬月稜に再会してしまいます。

夫からのモラハラもあり、ヒーローのように自分をいつも助けてくれていた冬月への想いは募ります。

精神的なつながりだけで十分と思っていたのに、美羽は冬月と結果的に一線を越えてしまい、彼の子を身ごもってしまいます。

専業主婦となった美羽は、ひとりでは子供を不自由なく育てていくことができません。

冬月との間にできた子供を夫との子供と偽り、これまで通りに暮らしていくことにします。

愛する人との子供を守るために、美羽は「托卵」という選択を決断したのです。

そして、この決断によって3人の運命は平穏なものではなくなっていきます。

わたしの宝物ドラマの脚本は?

『わたしの宝物』のドラマの脚本は、市川貴幸さんが担当します。

市川貴幸さんは、『あなたがしてくれなくても』の脚本も担当しています。

「あなたがしてくれなくても」は、登場人物の心情を、丁寧にリアルに描写した作品でもありました。

また、ラストの結末は「え?そっちを選んじゃうの?」という驚きの声とともに、「そうだよね」「だって自分が好きなんだもん、仕方ないよね」「そういう夫婦っているよね」という共感の声も多く上がっていました。

今回の『わたしの宝物』ドラマでも、自分でも気づけないリアルな心情を掘り起こしてくれることが期待できますね!

市川貴幸さんのプロフィール

  • 1985年生まれ 東京都出身
  • 武蔵野美術大学卒業
  • 株式会社FILM所属

担当作品

  • 「あなたがしてくれなくても」TVerアワード2023ドラマ大賞受賞
  • 「うちの弁護士は手がかかる」8話・10話担当
  • 「SUITS/スーツ2」第7・10・12話 共同脚本

わたしの宝物ドラマの演出は?

『わたしの宝物』ドラマの演出は、三橋利行さんが担当します。

三橋利行さんが手がけた作品は、『SUPER RICH』、『ガリレオ 禁断の魔術』、『あなたがしてくれなくても』などがあります。

松本若菜さんが出演し「松本劇場」と話題をかっさらった『やんごとなき一族』でも三橋利行さんは担当されています。

今度の作品は、ふとした表情やしぐさから登場人物の心情を想像するのも楽しみの一つですよね。

どんな演出になるのか楽しみですね!

わたしの宝物ドラマのプロデューサーは?

『わたしの宝物』ドラマのプロデューサーは三竿玲子さんです。

三竿玲子さんは、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』、『あなたがしてくれなくても』、『BOSS』などを担当されています。

三竿さんが『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』のラストをどのようにしようかと考えていたときに「托卵」という言葉に出会ったそうです。

その時から温めていた「托卵」というテーマが、今回の『わたしの宝物』につながりました。

三竿さんが、「女性の奥底に眠る感情」をどのように表現するのかも楽しみですね!

わたしの宝物ドラマ脚本のラストシーンも予想!

わたしの宝物ドラマ原作はある?脚本のラストシーンも予想!

この『わたしの宝物』は、フジテレビの過去作品『昼顔~平日午後3時の恋人たち』『あなたがしてくれなくても』に続き夫婦のタブーを描く作品です。

不倫・セックスレス・托卵・・・。

平穏にいかなかったからこそ、夫婦間でのタブーが生じてしまったっというか。

ですので、行きつくところは、自分が何を大切にしてどのように生きていきたいのかを見つめなおすということだと思います。

ですので、『昼顔』『あなたがしてくれなくても』の結末を参考にしながら、美羽がどのような生き方を選択していくのかという点に着目して結末を予想してみたいと思います。

わたしの宝物ドラマの結末を予想!

『昼顔』では、主人公の紗和は不倫の代償としてすべてを失いました。

最終的には不倫相手とも別れることになってしまいましたが、それは外的な要因でそうせざるを得なかったというだけで、紗和自身は自分から夫との生活に戻ろうとはしませんでした。

紗和は、夫との家庭に戻らないという選択をしたのだと思います。

つぎに、セックスレスを扱った『あなたがしてくれなくても』のドラマでは、主人公みちは夫とは離婚しました。

みちはそのまま自分の1人で生きていく人生、または夫の関係が悪化した間に打ち解けた相手と上手くやっていくのかと思いきや、1年後に再会した時には元夫を選びなおす、つまり「もとさや」を選びました。

みちは夫のことが好きだったのです。

さて、托卵を扱った『わたしの宝物』では主人公の美羽は最終的にどうなるのでしょう?

「不倫」「セックスレス」はまだしも、「托卵」だけは誰一人として幸せになれるわけがない選択ですよね。

正確には、「托卵」がバレなければなんとかうまくいくかもしてませんが、バレてしまったら誰も幸せになれません。

公式サイトには「托卵という禁断の決断が3人の運命を激しく狂わせていく」とあるので、「托卵」は隠し通せないということが予想されます。

子どもの父親である冬月の背景もひと癖ありそうですよね。

愛する人の残してくれた宝物を守るための手段が「托卵」だけであるわけがないので、最終的には美羽は「托卵」以外の方法を模索していくような気がします。

  • 美羽が自立し一人で子供を育てていく
  • 子供の父である冬月と子供を育てていく
  • 別の誰かと子供を育てていく

この三つの選択ができそうですね。

私は、美羽は冬月も夫・宏樹も選ばないと思います。

自立し一人で子供を育てる道を選ぶ気がします。

冬月は自分を籠の外に出してくれるきっかけを与えてくれましたが、それは冬月でなくてもよかったのだと思います。

実のところ、恋愛でなくてもよかったのではないでしょうか?

愛する人との子供という「宝物」を得た美羽は、名前の通りの「美しい羽」で鳥かごの中から自分で羽ばたいて出ていったら最高の終わり方だなと思います。

わたしの宝物ドラマ原作はある?脚本のラストシーンも予想!まとめ

わたしの宝物ドラマ原作はある?脚本のラストシーンも予想!

この記事では、「わたしの宝物ドラマ原作はある?脚本のラストシーンも予想!」と題してお届けしました。

夫婦のタブーの1つでもある「托卵」をテーマにしたドラマ『わたしの宝物』。

このドラマには原作作品がなく、今回のドラマのための制作された完全オリジナル脚本による作品となります。

それだけに、脚本・演出・プロデューサーの方たちの手腕が楽しみですね。

愛する人との子供である『わたしの宝物』を守ることの手段が「托卵」だけなはずはありません。

もともとは大企業でバリバリ働いていた主人公の美羽。

私は美羽が自分の宝物を守るために、これまでの人生で得た知識や経験、人脈をフルに活用して、子供を育てていく環境を切り拓いていくっていう結末になるとかっこいいなと思っています。

皆さんはいかがですか?